最優秀賞      豊島 有美香  

 
 テーマ    雑貨屋さんの家
 
雑貨やさんとカフェをしながら住む家を考えま
した。雑貨屋やカフェは商業空間であり、初め
て会うお客様や商品を作る作家さんなど、様々
な人が訪れます。それに比べ、家はプライベー
な空間であり知らない人が入ってくる事は少な
いと言えます。そこで、家の中に公共空間をつ
くり、スタッフが使う空間をプライベートな空
間として分離することで公共空間とプライベー
ト空間を1つにまとめました。
 
 
 
 
   
         優秀賞        永宗 紗季  

 
 テーマ  一筆書きの家
 
壁に、一続きのスラブを巡らせる。
それは折れ曲がって高さを変えながら部屋を
一周する。
幅の狭いところは棚に、広い所はテーブルに
高いところには収納に、低いところは腰掛けて。
 
スラブは壁に沿っているので、そこに腰かけ
れば必然的に部屋の中心を向く。
リビングで別々に過ごしていても、自然と視線が
交わることになる。
自分で使っているスラブの延長では、誰かが
全く違う使い方をしている。
一続きのスラブを通して、家は一つになる。
 
 
   
         優秀賞         道上 奈津子  

 

 

 
 テーマ    ゆるり。
 
中心に広がる畳
 
そこから始まる生活

 

ゆるくて、どこかあたたかい。
きっとあなた色の生活が
きっとここにある。
 
 
 
 
 
                             表彰式風景           
 審査委員
 
  委員長    西濱 浩次 
  株式会社 コンパス建築工房
 
  委員      柏原 成治
  株式会社 住友建築設計事務所
 
  委員      松本 彰人
  株式会社 松本空間工房